（キーワード：温室効果ガス排出量、サプライチェーン、フードシステム）

Anthropocene誌からフードシステムの温室効果ガス排出量に関する記事の紹介です。世界の温室効果ガス排出量の3分の1にあたる34％をフードシステムが毎年排出しているとのことですが、初めてセクター別、国別の排出量を確実に特定することができたと新しい研究が発表しています。この研究では食品の生産とサプライチェーンの全過程における温室効果ガスの排出源を特定するために、膨大なデータを詳細に収集して分析したとのことです。洗濯に関わるサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量も過程別にわかるようになると、どこをどうやって減らしていけばいいのか、より明確にわかるようになると思います。こういったデータ収集や分析を洗浄の分野でも活用できるようになるのでしょうか。こちらから詳細をぜひご覧ください。