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 ■vol.85 レーザー、水、空気で肥料をサステナブルに生産?

(キーワード:アンモニア、肥料、排出量削減)


Anthropocene誌からApplied Catalysis B: Environmental誌に掲載された研究を紹介します。 食料を栽培するために使われる肥料は農業において最も二酸化炭素を多く排出するものの一つとなっています。 この問題の解決策として、オーストラリアと中国の科学者チームが、従来の肥料のように高熱と高圧を使わずに、肥料の主要成分であるアンモニアを製造する方法を見つけたと報告しています。 レーザー、水、空気と化学を組み合わせて、従来の生産方法と比較して、約40倍のアンモニアが、わずかなエネルギーコストで生産することが出来たと言っています。 洗剤の原料であるアブラヤシの農園でも、このようなサステナブルな肥料の使用が期待されます。 ぜひこちらから詳細をご覧ください。